内モンゴルから北京に行く際、いつもは 北京ー内モンゴル間を行き来するドライバーを探して乗せてもらっています。(フリーのタクシードライバーってやつです)
しかし前回は初めてバスで北京まで行ってみました!
そのときの様子をご紹介します。
内モンゴルから北京までバスで帰ってみました!【日本のバスと比較するな】
長距離バスを利用した際の様子をご紹介します。
前日にチケットを購入
チケット制で、朝出発ということで前日にチケットを購入しておきました。
今回は空いていたので買えましたが、満員になることもあるそうなので事前に買っておくのが良いと思います。
二人でだいたい4000円でした。距離を考えたら安いですね。
出発の朝
バス乗り場に親戚達が集まってくれ、お別れの挨拶とみんなで記念撮影。
親戚の方がドライバーに「この子達は北京空港に行くから近くになったら声かけてあげて!」と何度も念を押して頼んでくれていました。
ありがたいですね。
出発!
席の半分も埋まってないですが、時間通り出発!
親戚が手を振って見送ってくれました。
途中乗降あり
内モンゴルから北京までかなり距離がありますが、その間に10箇所ほど止まり乗り降りする人がいました。
休憩あり
3時間近く経ってそろそろトイレが・・・と思ってたらちょうどパーキングエリアに。
トイレだけ済ませすぐに出発。
運転手交代
前に座って運転手と話してるおっさんがいるな〜と思ってましたが、休憩後はそのおっさんが運転していました。
長い道のりなのでその方がこちらも安心できます。
降車場所確認
途中、最初に運転していた方が乗客一人一人に降車場所の確認をしていました。
僕らのところにも来て「空港近くで」と伝えると「いつ出発?」と聞かれ、「明日です」などと少し会話し、出発前にも散々親戚が伝えてくれてたしこれで目的地に無事に降りれると安心しました。
検問
そろそろ北京に入るというところで検問があり、乗客全員が降ろされ検査をする部屋に行かされました。
順番に在留カードやパスポートを見せ無事に全員通過。
何も悪いことしてないですが不思議とドキドキしちゃいます。
ここからトラブルが続きます・・・
乗客ブチ切れ
北京に入ると頻繁に運転手が大声で停留所の名前を叫びます。
寝ている人もいるため何度も叫びます。
すると乗客のおじいさんが運転手に話しかけ、そして急に大声でキレ始めました。
どうやら目的地を過ぎたようなんです。
おじいさんずっと起きていたはずなんですが、なぜか乗り過ごしてしまったようなんです。
「今ここで降ろせ」、「ここは高速道路だからダメだ」そんな話をかなりの大声で怒鳴り合っていました。
おじいさんが降りた後、今度はおばさんが運転手に話しかけ、また大声で喧嘩が始まりました。
理由は上に同じです。
これ毎回こうなのかな?なんで改善しないのかな?
僕たちもそろそろ・・・
北京に入ってしばらく経ちました。
内モンゴルを出てから6時間弱。そろそろ空港近くなはず。
しかし地名がさっぱりわからないから降車場所がわからず、運転手が声をかけてくれるのを待っていたんですが・・・まだなのかな?
心配になって「空港近くの停留所はまだですか?」と聞くと
「過ぎた」と。
・・・・・・・・・・・・・・・・
は?!
いや、散々伝えたと思ったんですが・・・
運転手の真後ろに座って声かけてアピールしてたつもりだったんですが・・・
はぁ〜
仕方ない。
次の停留所で降りました。
バスからバスへ
降りた場所は空港から離れていたため、また違うバスに乗りました。
↑北京のこのような看板は空港行きのバスの停留所で、チケットを買うと空港まで運んでくれます。
二人で1000円くらいです。
これに1時間半くらい乗ってやっと空港に着きました。内モンゴルを出てから7時間ちょいだと思います。
【バスの感想】便利だけど親切ではない・・・
今回は初めてバスで北京まで行きました。
出発時間は予定通りで、安い!そこは良いです。
しかし出発前や途中に空港に行きたい旨を伝えていたんですが、残念ながら声をかけていただけませんでした。
他の乗客も怒っていたので基本声はかけないのでしょう。
また、運転手が車内でタバコを吸うんです。
そして煙が後ろまでモクモクと…
文化の違いといえど、ビックリしてしまいました。
あと、今回はトイレを我慢しました。
あの道のりをトイレ休憩1回というのはかなりキツイです。
もし渋滞していたらどうなっていたのか。
というか他の乗客は大丈夫だったのか?
次は降りる場所を正確に確認してから乗りたいと思います。
また、直前に水分を摂らないようにします。
慣れれば安いしすごく良いと思いますが、日本の感覚で乗ったら驚きますね。
もしかしたら一般的なものとは少し違うかもしれないです。ご了承ください。