つい最近まで内モンゴルに行ってきました。
今回は昨年挙げた結婚式のお礼に親戚の自宅を回ってきました。(本当は式の後すぐに行かなきゃいけないんですが行けなくて)
その際に頂いた食事や、草原の両親の作る家庭料理をご紹介します。
内モンゴルのグルメ情報【定番の家庭料理編】
内モンゴルの家庭料理をご紹介します。
歓迎する際の定番家庭料理
- 揚げパン
- 羊肉や牛肉を塩茹でしたもの
- チーズを干したり冷凍したもの
- お菓子類
- ミルクティー
上記はどの家庭でも出される定番中の定番料理です。
様々な家庭にお邪魔した際、このような料理を提供していただきました。
お肉はナイフで一口サイズにカットして食べます。
叔母さんの家では定番のものと小さいりんごもいただきました↓
別の家ではこんな感じ↓
定番に加え漬物や↓
うどんもいただきました↓
どれも美味しかったです!
7〜8軒の家を回ったんですが、どの家でもほとんど同じものをいただきました。
しかし、揚げパンやお肉、ミルクティーなど家庭によって味が違うため、食べ比べが面白かったです。
また、夕飯に招待されしゃぶしゃぶもいただきました↓
羊肉と牛肉のしゃぶしゃぶをいただきました。
魚肉ソーセージやキノコ類、野菜も一緒に。
味付けが独特ですが、美味しかったです。
草原の家庭料理
草原の家には訪問者が意外と多いため、いつ誰が来てもいいように大量に用意されています。
草原の家で食べたものをご紹介します。
チーズのようなもの(オルム)
牛乳を沸騰させてでできた膜からできたものらしいです。
草原のニラと白菜(ホムル)
草原のニラは北京など都心部では高く売られているそうです。
それが採り放題なので良いですね。
味もクセになるくらい美味しいです。
羊のタン(ホンネへッル)
僕は羊肉は基本的に食べれないですが、タンは食べれました!
臭みもなく美味しかったです。
牛肉を干したもの(カッツンマッハ)
モンゴル語でカッツンマッハといいますが、なぜか僕が初めて覚えたモンゴル語がカッツンマッハでした。
牛肉を干した物だったとは知りませんでした。
味は美味しかったです。
肉まん(ボース)
餃子のような肉まんのようなものです。
中は羊肉メインのものやチーズメインのものなどがありました。
家庭によって違うそうです。
指の筋(シェールンマハ)
羊の指の筋です。
指の骨から食べれるところをナイフで切って集めたものです。
ちなみにこれが指部分の骨↓
はるさめスープ
ジョールスンボター
痛めたキビ(モンゴルアム)にヨーグルトを混ぜたものらしいです。
ついでに、、、
カレー
これは僕が作りました。
肉はたくさんあるので牛肉たっぷりのビーフカレーです。(これが一番美味しかったのは内緒)
米はたまにですが食べるそうです。
内モンゴルの人はカレーはあまり慣れてなさそうな感じでした。
内モンゴルの家庭料理【おもてなし文化】
内モンゴルの家には急にフラ〜ッと誰かが来ます。
草原の家ではノックもせずにいつのまにか入ってきます。
その人たちに必ずと言っていいほど食事やミルクティーをだします。
日本とはまた違ったおもてなしの文化があるようです。
あと家庭料理をたくさん頂いてちょっと思ったのが、もうちょっと野菜を摂った方が良いということです。
野菜が少なく感じたし、実際に肥満気味の人がめちゃめちゃ多いからです。
僕もおもてなしされすぎて太ったので気をつけたいです。
もしかしたら一般的なものとは少し違うかもしれないです。ご了承ください。