内モンゴルの草原での何気ない1日をご紹介します

草原の1日

草原で暮らす人々の一日をご紹介します。

今回は暇な時期のゆる〜い1日をご紹介します。

 

内モンゴルの草原での何気ない1日をご紹介します

草原の何気ない1日をご紹介します。

 

6時〜起床

だいたい6時〜7時頃起床します。

明るくなったら起きるという感じです。

 

7時〜朝食

家庭料理

昨晩の残り物や作り置きしているものの中から適当につまみます。

揚げパンや肉を煮たものなどを食べることが多いようです。

(朝から重たいですね)

 

8時〜放牧

羊

朝食の前後に家畜たちを草原に放ちます。

草原ならどこに放していいわけではなく、「ココからココまで」と細かく区切られているため、そのエリアまで家畜を連れて行きます。

 

放牧

羊は駆け足で勝手に約2キロ離れた放牧エリアに行ってくれます。

牛はゆっくりゆっくり寄り道しながら行くため後ろから人がついていきます。

 

放牧

30分近くかけてエリアに入れます。

そして人は帰ります。

いつもお父さんはバイクで行くので、行きは牛とゆっくり行きますが帰りはすぐです。

 

10時〜訪問販売が来る

訪問販売

数日に一回、トラックで食料品を家まで売りにくる人がいます。

 

 

訪問販売

両親はもうすっかり仲良くなってます。

 

訪問販売

訪問販売

野菜や調味料がほとんどです。

 

ミルク

この日は牛乳を大量に買いました。

ミルクティーを作るのに必須ですからね。

 

12時〜家畜の買取業者が来る

家の前にこんな車が来ました。

買取業者

買取業者

こちらは家畜を買い取る業者のようです。

育てた家畜を売ることで生計を立てているため、大事な取引相手ですね。

しかし、この日は売らずに帰しました。

 

午後は自由時間

時期にもよりますが、基本的にお昼から夕方までは自由時間です。

やることがありません。

両親はいつもご飯食べたり家やバイクの掃除や修理、街に行ったり孫のところに行ったりするようです。

 

修理

お父さんの趣味は修理だそうです。

暇があればやってます。

 

洗濯

手作業で洗濯したりもします。

 

夕方〜家畜のお迎え

夕方になったら放牧した家畜を迎えに行きます。

この日は甥っ子たちと一緒に行きました。

 

半分遊びです。

 

迎えに

 

放牧エリアに到着

迎えに

逃げないように、または盗まれないように柵で囲っています。

開けると羊たちは朝と同じようにまとまって駆け足で勝手に帰って行きます。

 

羊

羊が家に帰ってきたところです。

みんなでまとまって走って帰ってきます。

 

迎えに

牛はゆっくりなので甥っ子たちが一生懸命誘導していました。

 

夕方

夕日を見ながらゆっくり帰ります。

 

牛

やっと帰ってきました。

 

家に帰ったら羊と牛を小屋に入れます。

小屋に

小屋

無事入れることができました。

この時、家畜の数が減っていないかちゃんと数えます。

 

これでお仕事終了です。

 

19時頃〜食事

朝と同じような食事です。

草原にいる間はほとんど毎日同じような物を食べます。

 

21時〜就寝

暗くなって、眠たくなったら寝ます。

 

両人は眠くなるまでスマホで色々やり取りしてから寝てるようです。

近年はバリバリスマホを使うようになり、中国版のSNSをめっちゃやってます。

そのSNSがあるおかげで草原の中でも様々な情報を共有することができているようです。

 

草原のゆる〜い日の一日【まとめ】

今回は特に何もしない1日をご紹介しました。

楽ですけど、でも毎日放牧しなければいけないというのはそれはそれでちょっと大変ですね。

 

日によってはお昼に一回家畜に水を飲ませるために迎えに行ってまた放すこともあるそうです。

水を飲みたいときは飲みたそうにしているのがわかるそうです。

また、帰りたくなさそうなときは放したままにし、次の日の夕方に戻すこともあるようです。

 

時期によってはこれプラス色々な作業があります。

基本的に時間を気にすることなくのんびりした時間が流れ、なんだかストレスが無くなっていく気がします!

内モンゴルの草原での1日【秋の忙しい草刈りの時期】

 

あくまでも・・・
ご紹介したのは僕が聞いた話や個人的に感じたこと、体験した内容です。

もしかしたら一般的なものとは少し違うかもしれないです。ご了承ください。