内モンゴルの大草原の中でポツンと暮らす人々の生活をご紹介します。
不便だけど、でもココで暮らすと不思議と心も体も元気になっていくんです!
【健康的】内モンゴルの草原での生活をご紹介します
草原の家
草原の中にポツンとあります。
隣の家まで歩いて1時間以上。
周りはなーんにもありません。
中はとても広く、寒さに強い造りをしています。
電気も水も通っておらず、自家発電や井戸から水を汲んで来なければなりません。
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トイレは家の中にはありません。
草原の物陰に隠れてします。
使用した紙は家畜が食べるといけないので、埋めるかまとめて捨てるかします。
また、水が通っていないためシャワーがありません。
週に一度くらいの頻度で街のシャワー屋さんに行きます。
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仕事
家畜の世話がメインです。
毎日少し離れた放牧エリアに連れて行きます。
草原ならどこに放しても良いわけではなく、ちゃんと誰がどこに放すかが決められています。
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仕事は季節によって違います。
- 春…家畜の子供が産まれるのでその世話がメイン
- 5月6月…羊やヤギの毛刈りをする
- 夏…比較的にやることが少なく、日々の放牧のみ
- 秋…1年で一番忙しい草刈りがある
- 冬…秋に買った草を家畜に与える
秋の草刈りを体験させていただきましたが、クソ忙しかったです。
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食事
こちらは定番の家庭料理です。
揚げたパンやチーズ、牛や羊肉を塩茹でしたもの、ミルクティーなどはどの家庭でも常にたくさん用意されています。
それらに加えて日により違うものを食べます。
↑羊肉のスジのようなもの
↑草原で採れるニラ
↑羊のタン
↑肉まん
だいたい一日三回、お腹が空いたら食べるという感じです。
基本的に羊や牛などの肉料理が多いです。
逆にもっと野菜が必要だと感じました。現にみんなメタボですから。
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家事
何軒か訪問して思うのが、男性もバリバリ家事をしている印象が強いです。
特に洗濯は自分のは自分で洗うことが多いそうです。
洗濯はちろん手作業です。
手作業だからこそ他人のはやりたくないんでしょうね。
訪問者が多い
親戚や同業者との繋がりが強く、毎日のように色々な人が訪れます。
そして家族が帰ってきたかのごとく当たり前のように食事をだします。
特に草刈りの時期は一日中ひっきりなしに来ました。
ノックもせず勝手に入ってきます。
それぐらいの間柄なんでしょう。
また、毎日ではないですが家畜の買取業者や八百屋などもきます。
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星がキレイ
周りに灯りは一切ないため夜は真っ暗です。
そのため星がとてもキレイです!
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時計は気にしない
時計はあることはありますが、基本的に時間に縛られることはありません。
【明るくなったら起きて、お腹が空いたら食べて、暗くなったら寝る】
こういう本能的な生活ってメチャメチャ大事だと思います。
日本は時間に縛られ過ぎでストレス溜まりまくりですからね。
日本で精神的にちょっと病んでしまった人は、ぜひ草原の生活をしてリフレッシュしてもらいたいです。
不思議と身体がどんどん元気になっていきます!
1度は経験してほしい内モンゴルの草原生活
時間を気にせず、本能的に、自然を感じながらの生活。
不便を受け入れての節約生活。
ここにいると本当に日本とは真逆の生活ができます。
不思議なことに勝手に早寝早起きになり、どんどん身体が元気になっていきます。
「日本人は便利な生活をするために日々ストレスを溜めている」ということに気付かされます。
娯楽と物が溢れた生活も良いけど、何もない生活も良いですよ。
もしかしたら一般的なものとは少し違うかもしれないです。ご了承ください。