日本人の僕は内モンゴルの女性と結婚しました。
普段は日本で暮らしていますが、定期的に内モンゴルへ行くことになりました。
まだまだ僕も知らないことだらけですが、内モンゴルのことを少しでも知ってもらえればと思いご紹介させていただきます。
【モンゴルではない?!】大草原の内モンゴルについてご紹介します!
内モンゴルとは
そもそも内モンゴルってご存知ですか?モンゴルはモンゴルでも、朝青龍や白鵬のモンゴル国とは違うんです。
内モンゴルは、中国の中のモンゴルなんです。つまり、妻の国籍は中国です。
中国から見て内モンゴルの「内」は、中国の内のモンゴルという意味で、朝青龍のモンゴル国を外モンゴルと表現するそうです。
他には内モンゴルを南モンゴル、モンゴル国を北モンゴルと表現する場合もあるそうです。
ややこしいですね〜
場所
内モンゴルの場所は中国とモンゴル国の間です。
面積は日本の3倍らしいです!
北京から車で5時間〜8時間くらいです。内モンゴルは広いのでどこに行くかで大きく変わります。
相撲が強いのは・・・
日本の相撲が強いのは外モンゴルであるモンゴル国です。人気で視聴率もすごいらしいですね。
対照的に内モンゴルの人々は日本の相撲は全く見ないんです!!妻の親戚は誰一人日本の相撲を見たことがないそうです。
モンゴル相撲は内モンゴルにもあって人気なんですけどね。
言語
内モンゴルにはたくさんの民族がいます。僕の妻はモンゴル族。基本的にモンゴル族はモンゴル語を話します。
しかし、最近は漢民族が増えてきて中国語が一般的になりつつあります。義務教育では中国語を勉強するためほとんどのモンゴル族はモンゴル語も中国語も話せます。若い人ほどペラペラです。
また、学校は民族ごとに分かれていることが多く、漢民族は漢民族の、モンゴル族はモンゴル族の学校に行くそうです。
街でもモンゴル語と中国語をほぼ同じくらい目にします。
暮らし
生活スタイルは人それぞれです。街で働きながらマンションで暮らす人もいれば、草原の中でポツンと暮らす人もいます。
僕の妻の両親は現在も草原の中で牛や羊とともに暮らしています。
隣の家まで歩いて1時間以上かかるんです。日本では考えられないですね。本当にシーーーーンとする中に家畜の鳴き声だけが聞こえてくる感じです。
仕事
サラリーマンが大半の日本と違うのは、自営業の割合がメチャメチャ高いです!
妻の両親のような牧畜で暮らす人は少数ですが、街で暮らす人の多くは手に職をつけて自営業をしています。妻の親戚も飲食や革職人、馬頭琴の先生など様々な仕事をしていて、サラリーマンは少数派だった気がします。
食事
食事・・・
個人的にはまだ慣れなくて苦労しています。
お肉がメインで、羊肉の割合が日本より圧倒的に高いです。
飲み物は塩味のミルクティーが一般的です。家庭にも飲食店にも必ずといっていいほど巨大なポットに入れてあります。
また、中華料理もよく目にします。
他にも紹介したいことたくさん!
トイレ事情や実際に人と触れ合ってみて、生活してみてのあんな話やこんな話がたくさんあります!
何だかんだで僕は内モンゴルが大好きです!なのでその素晴らしさを多くの方に知っていただければと思いコツコツご紹介させていただきます!
もしかしたら一般的なものとは少し違うかもしれないです。ご了承ください。