内モンゴルの草原の夜は真っ暗です。
周りに一切灯りはありません。
それはつまり、星がキレイに見えるということです!!
ということで星空の撮影に出かけました。
内モンゴルの草原の空は満天の星!星空を撮影しました!
星空を撮影しに行ったときの様子をご紹介します。
1回目のチャレンジ
行ったのが9月15日前後。草原の家に到着して最初の夜でした。
さあ行こう!と家を出た瞬間「無理無理!」と引き返しました。
外の気温2〜3℃!!!
昼間は半袖で過ごしていたのに、夜はこんなに冷え込んでいたんです。
ちょっと草原の秋の夜をなめていました。
両親は既に寝ておりガサガサとジャケットを探すのは申し訳なかったので、この日は急いで家の前に三脚を立て、あとは自動で定点撮影することにしました。
そして約20分自宅待機し、急いでカメラを回収してこの日は終わりに。
撮れたのがこれ
魚眼レンズで撮りました。雲がでてきたのが残念でした。
2回目のチャレンジ
次の日に再チャレンジすることにしました。
その日の昼間は快晴で、夕方には既に星がキレイに見えていたためかなり期待していました。
そしてこれでもかと言わんばかりにバッチリ厚着をして家を出ました。
しかし・・・
残念ながら雲がびっしり。
つい1時間前にちらっと空を見たときはびっくりするくらいキレイな星空だったのに、一瞬で雲に覆われてしまっていました。
この日はあきらめました。
ずーっと曇り
それから数日間ずーっと曇り。本当にテンション下がりました。
3回目のチャレンジ
この日も昼間は曇り。夕方になっても分厚い雲に覆われていました。
なのであきらめて10時ごろ早めに寝ることにしました。
12時頃ふと目が覚めると、窓から見える空がすごく明るいことに気付きました。
急いで外に出るとびっっっっっっしりと星が見えました!こんな星空は人生初でした。
急遽撮影開始!
とりあえず天の川を撮りました。
肉眼と同じくらいに見えるように撮ってみました。
そして魚眼レンズでちょっと遊んだりもしました。
ちょっと離れたところで撮影した後、戻ってくるとちょうど家と天の川が重なっていました。
ようやく念願だった夜空を撮ることができました。
安くて古いカメラと安いレンズですが、ちゃんと撮ることができました!
良かった良かった。満足です。
内モンゴルでの星空撮影は大成功!
草原の天気は本当に変化が激しいです。
撮れるときに撮らないとタイミングを逃してしまいます。
また、お父さんいわく時期や時間によってはもっともっとキレイとのこと。
それは撮らないといけないですね!
でもこれ以上寒いと貧弱な僕は生死に関わるでしょうね。
実際撮影した翌日に熱だして寝込んだので…
何はともあれ内モンゴルの草原の空はとてもキレイでした!